注意! このコンテンツは1級小型船舶免許の学科試験に合格したばかりの,中途半端な知識の管理人が製作しています!管理人独自のやり方等も数多く含まれていると思いますので,勉強がうまくいかなかったり,正しくない知識を身に付けてしまう恐れがありますので,参考程度に留めてください。また,このコンテンツの知識だけでは海図の知識として不十分であるため,必ず専門書やスクールで勉強してください!

製作開始日:2014年11月16日

このページは「海図の問題を覚えよう!実践問題問1-01」から話が続いています。初めてご覧になる方は「海図のメインメニュー」の一番上からご覧ください。

このページではちょっと一息,小型船舶1級の試験で出題される海図を使った問題の,出題傾向について考えてみようと思います。

「船舶免許体験記」でも書きましたが,小型船舶免許には2級と1級があります。そして2級の学科試験では海図のチャートワークは出題されませんが,1級の学科試験では,出題数14問のうち3問が,海図のチャートワークになっています。

そしてこの3問は全て同じパターンの問題なのではなく,大きく3つのテーマに分けられています。

  • 海図の問題で1問目は,航程を記入して距離を測り,所要時間を計算するような問題です。
  • 2問目は,コンパスの自差やレーダーの表示などを加味して,自船の位置を求めるような問題です。
  • 3問目は,潮流などを加味して,実際の進路を求めていくような問題です。

細かい話はほとんどせずここまできましたが,ここまでの勉強は「第1問目」を解くための最低限必要な知識を中心に紹介してきました。

私のサイトで紹介している内容は,あくまでも「試験の問題を当てるために必要な最低限の知識」になりますが,ここまでの内容がある程度理解できる方であれば,参考書や練習問題を使用しながら海図の問題を解くための知識を独学で覚えていく事はできるのではないかと思います。

次のページからは,第2問目を解くための知識について紹介していきます。