免許の申請準備
2013年7月29日(月)
明日,いよいよ船舶免許の申請にいこうと思う。必要書類を準備だ。
「船舶免許申請書」を記入し終わったところで嫁が一言・・・。
「この書類,「丁目」は省略するって書いてあるよ。」
本当だ・・・。良く読まなかったんで書いちゃった・・・。
2級に合格したときにもらった分がもう1枚残ってるけど,とりあえずこのまま持っていく事にした。
なので,写真(パスポートサイズ)は貼らずに持参しよう。
次,納付書の記入。名前と住所を書いて・・・。
2番の「申請事項」って欄が,書き方分かんないや・・・。
空欄で持っていって,その場で教えてもらおう。
納付書には収入印紙を貼る欄がある。1級は2,000円,2級は1,800円なので・・・。
郵便局で2,000円の収入印紙を買ってきた。
これも貼らずに持っていって,その場で聞いて貼ろうと思う。
あとは「操縦試験合格証明書」を準備して・・・。
住民票の原本(本籍記載,コピー不可)を準備だ。
免許をステップアップする場合は現在所有の免許証を持って行くのだが,私は持っていない。
これで準備はOKなはずだ。
免許の申請
2013年7月30日(火)AM10:00
宮城県仙台市宮城野区鉄砲町1番地
仙台第4合同庁舎へ到着。駐車場あり。
いよいよ免許を手にする時が来た。
この建物内の多くの階が「東北運輸局」となっており・・・。
4階に「海技資格課」がある。
免許の申請は,ここで行うようだ。
エレベーターに乗ろうとしたらエレベーターの前が駅の自動改札口みたいになっていて,入場申請をしなければ乗る事ができない・・・。すごいセキュリティーだ。
1階で名前と行く場所を記入し,通行証をもらう。
これを改札口のような場所で所定の場所に当てる事で,通路が開く仕組み。
4階の海技資格課で申請。
船舶免許申請書に「丁目」を書いてしまったと伝えると,手直ししてくれた。
納付書の「申請事項」の欄には「登録と書いてください」と教えられて記入。
その場で写真と収入印紙を貼り提出すると,10分程度で免許証が発行された。
ついに船舶免許をゲットした!しかも1級!
車の免許証と比べてみたら,ほぼ同じ大きさなんだけど薄い。曲がりやすいので気をつけよう。
裏面は「船長の遵守事項」だけ書いてある。
- 酒酔い操縦等の禁止
- 免許者の自己操縦
- 危険操縦の禁止
- 救命胴衣の着用義務
- 発航前点検の実施
- 見張りの実施
- 事故時の対応
本気で船舶免許を取ろうと思い始め,2級から挑戦して約半年・・・。
スクールに通うよりも多くの手間があったし勉強も大変だったけど,それだけに嬉しさも倍増した気がする。
精算と感想
結局のところ,私が免許に掛けたお金はこんな感じになった。
- 2級の総合合格証をゲットするまでに掛かったお金 ・・・ 53,030円
- 1級の総合合格証をゲットするまでに掛かったお金 ・・・ 9,030円
- 免許の交付に掛かったお金(1級) ・・・ 2000円
合計(1級)・・・ 64,060円
実技講習を受けなければさらに 23,100円浮くんだけど,いろんな情報が聞けたり松島湾を滑走したりと,メリットが多かったので後悔なし。
2級を受験しないでいきなり1級を受けていれば,2級の学科試験料の 3,000円と合格証の郵送料とか浮いてくるから,だいたい6万円ジャストまでは削れたな。
でも2級の免許交付料と1級の身体検査代が浮いたから,実技講習のみ受けるパターンでの独学受験では,ほぼ底値なんじゃないかと思う。
金額的にも満足だが,学科を独学で合格できた達成感も嬉しい。久しぶりに資格試験で頑張ったわ。