自作デバイダーの実力
2013年6月22日(土)
試験の日が大幅にずれ込んでしまったが,なんとかモチベーションを維持して勉強を続ける事ができた・・・。
製作した「自作デバイダー」を使って海図の問題をやってみると,
「おお,デバイダーってすげぇな!」
距離を測るのがめちゃめちゃ簡単で,精度も高くなった!
でも・・・。試験の問題を当てるだけなら,コンパスだけでもいけるな(笑)。
受験申請
2013年6月22日(土)
私が受験したい日の申請期間に入ったので,書類を発送しよう。
- ①の封筒(角型2号)に宛先を書いて
- ②国家試験申請書を入れて(折り曲げ厳禁!)
- ③住民票のコピーを入れて
- ④受験票を送ってもらうための240円分の切手と
- ⑤合格証を送ってもらうための420円分の切手を入れて
- ⑥厚紙で補強(特に指示された訳ではないが)
試験申請書にはパスポートサイズの写真を貼り付け。また,2級のときと同様,送付用の切手は別々に使用できるように準備する。
コンビニに行って「クロネコメール便」を使って80円で発送。
今日使ったお金は切手代660円,発送料80円。
ここまで使ったお金は,2830円だ。
受験料の入金手続き
2013年6月23日(日)
ネットバンクを利用して受験料の振り込み手続き。受験料(学科試験のみ)は 5,900円だ。
「住信SBIネット銀行」の口座なので,手数料は月に3回までは無料。ありがたいなぁ。
受験料が結構高いので,落ちると金銭的&精神的ダメージがデカい・・・。いけるとは思うが,油断しないで勉強を続けよう。
今日使ったお金は受験料の5900円。ここまで使ったお金は,8730円だ。
JMRAから電話がきた
2013年6月24日(月)
JMRAから電話がきた。書類が届いて入金も確認できたとの事だが,受験申請書の記入内容について,
「ステップアップ受験は免許証番号を書いていだだかないと・・・。」
私が2級に合格しているのを,パソコンで確認したようだ。
結局運輸局にいけず・・・,っていうか行く気も無いのだが(笑),2級の免許証を手にしないまま64問の通常受験で受ける事を説明。
変な受け方をして,すみません(笑)。
書類が届いた
2013年6月25日(火)
JMRAから書類が届いた。
私が同封した切手を貼って送ってくれた。
2級の時と同様の内容だが,紹介していこうと思う。
1.受験票
試験の時に必ず持っていく。
写真は申請書のものをスキャンされて作成されるため,新たに貼る必要は無い。
免許は持っていないが2級小型船舶操縦士の実技試験に合格しているので実技試験は「省略」,身体検査も2級で受けた時のものが1年間有効であるため「省略」と書かれている。両方とも免除だ。
これで身体検査代が浮いた。計画通りだ。
2.受験案内
2級の学科試験&実技試験に続いて,もらうのは3回目(笑)。
身体検査・学科試験・実技試験の受験要領や合格基準が書かれている。
特に実技試験については,やる内容が結構詳しく書かれている。
3.試験注意事項
試験日・場所・持ってくるもの・合格発表日などが書かれている。
試験日は7月7日(日),場所は宮城県仙台市。
今はロックフィッシュ&フラットフィッシュの最盛期で,みんな好釣果を上げている。勉強よりも釣りに行きたいところだが,やる気があるうちに取ってしまいたい。 勉強も,あと少しだ。
ラストスパート!
2013年7月6日(土)
いよいよ明日は学科試験日。図書館でラストスパートだ。
ステップアップ受験ではない通常受験になってしまったので2級の問題も復習しなければならないのだが,随分と忘れている事に今頃気付いた(笑)。
海図をやっていると1問解くのに掛かる時間が長いので,他の問題に手が回らない・・・。
やっぱり2級免許をもらってからステップアップ受験(14問のみ)にした方が楽だったなぁ。少し後悔・・・。
1級小型船舶操縦士免許 学科試験日
2013年7月7日(日)
いよいよ学科試験日。持って行くものは,
- 受験票
- 筆記用具
- 三角定規2枚
- コンパス
- デバイダー
- 悪あがき用の資料・問題集
場所は仙台市卸町にある「卸町会館」だ。
駐車場はあるが,有料。
いよいよ学科試験。今回の試験は,2級受験者2人,1級のステップアップが2人,1級の通常受験が私も含めて4人で,合計8名だったと思う。
人によって問題・試験時間が違うのだが,私は1級(通常)なので問題数が64問(2級の問題が50問,1級の問題が14問)の4択形式で,試験時間は140分だ。海図と問題は,試験終了後に持ち帰る事ができる。
13:30集合で注意事項の説明後,問題と海図を渡された。事前に知っていたが,海図が結構デカい・・・。
そして13:54に試験開始。2級の問題は前回受けた時とは内容が結構違っていたが,微妙な問題は数問だけ。20分程度で終了し,楽勝。
そして1級の問題へ。
最初の3問が海図になっているのだが海図をやると道具が散乱するので,まずは他の問題からやる事にした。予想外の問題はほとんど無く,練習通りにこなす事ができた。
試験開始後約32分で,海図を除いた全ての問題が終了。時間はたっぷり残った。
いよいよ海図1問目だ。
・・・あれ?4択の中に,答えが無いよ?
もう1回やってみるが,やっぱり4つの答えの中から選ぶ事ができない・・・。何かミスをしているのだろうけど原因が分らず,次の問題へ。
2問目の海図はオッケーだ。3問目も大丈夫。そして1問目に戻る。・・・やはり答えが無い・・・。
海図の問題を始めて約50分が経ち,試験会場には私の他に,1人しか残っていない。
あんなに練習したのに!絶対に当てたい!
しばらくして,ようやく自分のミスに気付く。海図の練習を始めたばっかりの時によくやっていた,イージーミスが原因だった・・・。よし,答えがあった!
試験終了。模範解答は試験会場を出た所に置いてあり,自分の回答をメモしておけば,その場で自己採点ができる。自己採点結果は・・・。
2級の問題 50問中1問ミス!「特殊の免許は何歳から?」という問題で,「18歳」を選んでしまった!
16歳から取れるらしいです。私の勉強は所詮,こんなレベルです(笑)。
1級の問題はぶっちゃけ全問正解の自信があったのだが,なんと1問目の苦戦した海図のみハズレ!海図は苦労して覚えただけに,全問正解したかったのだが・・・。
自己分析してみたら,海図への書き込み内容はOK,距離の測定もOK・・・。測定した距離と船の速度から,航海時間を求める単純な引き算でミス!
ここでミスしたの,初めてだわ・・・。しかも4択の中に答えがあるなんて(笑)。
結局のところ64問中62問正解で,合格予定です!合格発表は,7月11日(木)の10:00だ。
今日使ったお金は,駐車場代で300円。ここまで使ったお金は,9,030円。
合格発表
2013年7月11日(木)
自己採点では楽勝で合格しているハズなのだが,やはり気になる・・・。
JMRAの合格発表ページで確認してみると・・・。
合格してました!
一緒に受験した人達の結果も見てみたら,学科・実技とも全員合格しているようだ。
やっとゴールが見えてきた。あとは最終申請だけで,小型1級船舶操縦士の免許証を手にする事ができます!2馬力ボートしか持ってないけど(笑)。
合格証が届いた
2013年7月17日(水)
1級小型船舶操縦士の試験合格証書が届いた。
3連休を挟んだため,合格発表日から6日が経過して我が家に到着。
封筒の中は,こんな感じ。
2級の合格証書が届いた時とほぼ同じ内容だが,紹介していこう。
1.操縦試験合格証明書
1級小型船舶操縦士の「身体検査」「学科試験」「実技試験」の全てに合格した事を証明するもの。
これを持って運輸局などへ行って申請する事で,船舶免許がもらえる。
「試験種別」は,もちろん「1級」です!やった~!
2.「合格おめでとう」と「きちんと手続きしてね」案内
「最終申請は,ここでやってね!」みたいな案内。
3.操縦免許申請書
免許を発行してもらうための申請書。
これに必要事項を記入し,写真を貼って提出するようだ。
4.船舶免許申請書の記入要領
これを見ながら操縦免許申請書を書いていくようだ。
5.免許の申請方法
手続きに必要な物と,東北で申請できる場所などが書いてある。
宮城県は仙台市宮城野区鉄砲町と,気仙沼市朝日町の2箇所で申請・交付ができるようだ。
申請に必要な物は,以下のとおりだ。
- 船舶免許申請書
- 写真(縦45mm,横35mm)
- 本籍記載の住民票写し(コピー不可)
- 操縦試験合格証明書
- 納付書
- 船舶関係の免許証(持っている人のみ)
6.納付書
船舶免許の申請手数料を納付するための書類。
お金を使うのは,恐らくこれが最後になるだろう。
7.ごめんなさい案内
免許発行に関するシステムに一部障害が起こっているようで,「ごめんなさい&お手数お掛けしますが・・・。」みたいな案内。
申請書に少しだけ記入が増えるだけで,特に手続きが面倒になる訳ではないようだ。
今度こそ最終段階に入った。会社が休める平日に,いよいよ免許申請だ!