私が持っている魚群探知機「ホンデックス:HE-51C」は,バッテリだけでなく単3乾電池8本で使用する事ができます。

ボートの動力がエレキモーターの場合はバッテリが積んであるのですが,2馬力エンジンのボートだと積んでませんので,電池で動くというのはありがたいことです。

私も魚探を購入した直後は,ずっと乾電池で使ってました。

使用時間と電池代のプレッシャー

乾電池が使えるというのは非常にありがたいのですが,実際釣りをしていると気になることがあります。

まず製造元のホンデックスによると,この機種は「単3乾電池で,最大10時間駆動可能!」とのこと。私の場合,ボート釣りは1回あたり5時間前後。問題無いような気がします。

ただし,「最大10時間」の「最大」がポイントなのです。

まず,魚探にはいろんな機能があり,使う機能によって電池の消費量が違います重要な機能としては

  1. 液晶の輝度
  2. 送りスピード

です。

HE-51C説明書によると,「液晶の輝度を最大にすると,1~2割程度 駆動時間が短くなる」,「送りスピードを最大(最速)にすると,1~2割程度 駆動時間が短くなる」と書かれています。

こんな感じで,おいしい機能を使うほど電池の持ち時間が短くなります。 これは製作者のホンデックスが悪いわけでもなんでもなく,当たり前の事ですね。

また,乾電池にもいろいろあって,値段もいろいろ。100円ショップで4本入の電池を2セット買って,魚探を最高の設定にすると・・・・。電池の予備も必要ですね。金銭的にも気になりますが,もっと気になるのは

「魚探を使わない時はスイッチを切り,使う時に入れる」

これが電池の節約に最も効果的なんですが,非常に面倒な操作になってしまいます・・・。

意外と電池代もバカになりません。でも面倒な操作は,できるだけしたくない。こまめに電源をON・OFFするなんて嫌だ。お金持ちの方は何とも思わないでしょうけど,あまりお金が無い私にとっては重要なこと。

という事で,「HE-51Cのバッテリ駆動化」に挑戦してみようと思います!