最近,魚探を購入しました!
ホンデックス製の「HE-51C」という機種です!
バス釣りを卒業して海釣りにはまっている今,水中を覗いて見たくなって買ってしまった!
この日の写真は残念ながらありませんが魚探を使って初めて魚が釣れた時の話なので,書いてみたいと思います。魚探のパワーを思い知った出来事です。
あまりにも魚探のインパクトが強かった日で写真もなく,ロックの釣果は覚えていませんが,この日はいつもの場所でロックをやった後に,魚探のテストを行いました。
「本当に底が映って水深も分かるんだー!!」と感動。
地形の変化を見れば,沈み根も一発で分かる。すげー!
スピードを出すと映らなくなったり感度調整に悩んだりしながら移動中のこと。突然フィッシュアラームが鳴りっぱなしになって,水面下5m~15m位の範囲で,画面が真っ赤になりました!!
画面の半分近くが反応している状態。
「いやー,いくらなんでも魚のはずがない・・・・・」と,素人丸出し状態。
「でも気になるなぁ・・・・・なんなんだろう・・・・。調整が悪いのかな・・・・。」
ふと,ボートの上から水中を見てみると,水中にキラキラ光るものが沢山いました!!
体長が10~15cm程度の魚に見えます。
「なんだぁ,イワシかぁ・・・・・・」
「・・・・・・・・。」
「イワシ??」
「イワシ???」
そういえば魚探を買ってから,ネットでいろいろ研究した・・・・・。
「この画像はイワシなどの群れです。で,こっちの画像がイワシを追っている大型魚です。」
「下の大型魚に追われて,イワシが上がってきてますね」
など,いろんな見方を事前勉強していた。
「・・・・・・。」
「このイワシは・・・,追われている?」
まだ研究段階で画像を詳しく分析する余裕のない状態。
大型の単体魚はブーメラン型に映る事があるらしいのだが,そんなの見ている余裕はない。
とりあえず真下に小魚が大量にいる!そしてそれを追っている魚がいるだろう!そう考え,準備していたメタルジグを投入しました!
水深25m位の場所だったんですが,投入後のカウントダウンで10秒しないうちにラインが出なくなる。
「掛かってる!?」
ラインが横に走って,あがってきたのは35cm位のサバ!
画面に映っていたのはイワシと,イワシを追うサバの群れだったのです!!
メタルジグを投入する度に掛かる!つーか,アクションも何もしないで掛かる!止めてるだけで掛かる!!
とにかくサバは,イワシを食いまくっている!!ルアーと魚の区別は,全くついていない!重りと針だけでも釣れそうな勢い!
しかし,数匹釣り上げると魚探の反応が消える。
「こいつら,移動してる!」当たり前だけど(笑)。
魚探の弱点である「魚が移動した方向が分からない」という問題。
すぐ近くにいるはずなんだけど,見つけるのに時間が掛かる。ボートをぐるぐる回しながら探す。
「みつけた~!」
結構移動している。こいつら移動のペースが速い!食われそうになってるからイワシなりに必死なのか?
そしてまた,メタルジグで入れ食い。これの繰り返しで35cm前後のサバを,一気に15匹位釣り上げました!
追いかければ無限に釣れそうな勢いだったが,サバばかり釣っても食べきれない。
という訳で,私の魚探で釣れた魚 第1号は「大量のサバ」なのでした。
魚探が無かったら確実に素通りしていた場所で大量のサバ・・・。
魚探って,すごい!!