注意! このコンテンツで紹介している手続き要領や費用などに関する情報は,管理人が小型船舶免許を取得したとき(2013年4月)の話であり,これから実際に行うときと同一とは限りません!関係機関に十分ご確認の上,手続きを行ってください!
私が2級小型船舶免許を取得した時の反省を踏まえ,どのような段取りでやっていくのが一番効率が良かったか,考えてみた。
自分でやってみて一番ムダだと思ったのは,学科試験と実技試験を同時に受験しなかったこと。それともう一つ,申請書をもらいに行ったとき,その場で申請すれば1回で終わる。
学科と実技を別々に受けると,以下のような費用と手間が増える。
- 申請用紙の記入が1枚増える
- 写真が1枚追加で必要(合計3枚必要)
- 住民票のコピーが1枚追加で必要
- 申請に,2回行かなければならない
- 受験に,2回行かなければならない
- 申請書や受験票の受け取りを郵送で行う場合,切手などの追加費用が発生
特に申請に2回,受験に2回足を運ばなければならない点が,遠方の人にとっては地獄だろう。申請は郵送でも受付しているが,返信用封筒や切手などの準備が必要になり,面倒が増える。
なので,自分の反省を踏まえて効率の良い段取りを考えてみると,以下のようになると思う。
- ヒマな時に,住民票の原本と住民票のコピーを1枚,パスポートサイズの写真2枚を準備しておく。
- 日本海洋レジャー安全・振興協会のホームページで試験場所と日程をチェックして,受験日を決める。
- 受験日までに実技講習ができるように,スクールに講習の予約を入れておく。
- 受験申請期間内に,写真1枚,住民票のコピー,身体検査代,学科試験代,実技試験代,参考書代(購入を考えている場合)を持って,申請場所へ行く。
- 申請書をもらったらその場で申請書を書き,写真を貼り,お金を払って申請する(住民票のコピーも提出)。 このとき,合格証を自宅へ送付するための返信用封筒に書留分の切手(420円)を入れ(貼らない),一緒に提出する。
- 受験票を,その場でもらって帰る。
- 学科の勉強を行いながら実技講習も受講して,身体検査・学科・実技の全てを同時に受験する。
- 合格したら,合格証が自宅へ郵送されてくる。
- 運輸局で,免許の申請をする。
こういった流れでいければ足を運ぶ回数も少なくなり,細かい費用も節約できるのではないかと思う。ただし,実際にこの要領でできるかどうかは分らないので,必ず電話等で確認してから行ってください。