ドーリーのパンク修理 準備品

今回はドーリー(ランチングホイール)のパンク修理です。早くノーパンクタイヤが欲しいです(笑)。

準備するものは以下の通り。

  1. パンクしたタイヤ(写真下)
  2. 交換する新品のチューブ(写真上)
  3. タイヤレバー(2本)
  4. マイナスドライバー
  5. ムシ回し(写真無し)

今回使うタイヤレバーは車用のものですが,こんなに大きいものはいりません。バイク用くらいので楽勝です。今回は小さいものがなかったので,車用でやってみます。

ホームセンターの台車コーナーで売っているタイヤ

新品のチューブをゲットするため,ホームセンターでキャスターを買ってきました。

ウチの近所では1,000円前後で売っているものです。

この中に入っているチューブを使って修理していきます。

台車用タイヤの空気を抜く

まずは買ってきたタイヤの空気を抜きます。

ムシ回しを使ってムシを外します。

タイヤのバルブ部に付いている「ムシ」

ムシが外れました。

これを緩めるか外す事で,チューブ内の空気を強制的に抜くことができます。

ホイールのナットを外す

金属製のホイールはボルトとナットで固定されているので,外します。

キャスターの軸ボルトを外す

タイヤの軸になっているボルトを外して・・・。

ホイール周辺の分解完了

こんな感じになりました。

タイヤからホイールを外す

ホイールは2分割になっているので,ボルトが外れていれば簡単に分離できます。

タイヤ内にあるチューブを取り出す

タイヤの中にある,チューブを引っ張り出します。

外したタイヤとチューブ

はい,交換に必要なタイヤとチューブがゲットできました!

チューブのバルブ部分はL字に曲がっている

このチューブの唯一の欠点は,バルブの部分がL字に曲がっているところです。

私のドーリーに入っているチューブは,バルブの部分はストレートのタイプだったので・・・。

空気は入れにくくなりますが,我慢します。

パンクしたドーリーのタイヤとホイールのすき間

今度はパンクしたドーリーの方です。

パンクしているので空気は抜けていて,タイヤとホイールはブカブカになっています。

このホイールとタイヤの間にレバーを入れて外していきます。

タイヤレバーを差し込む

タイヤレバーを差し込んで・・・。

タイヤレバーを折り返す

ホイールを支点にして折り返します。

2本目のタイヤレバーを入れる

タイヤレバーを入れたまま,2本目のレバーを入れます。

なるべく1本目の近くに入れた方が作業がスムーズに進みますが,レバーが入れにくいです。

1本目のレバーから遠いところに入れるほど,入れるのは簡単ですがめくるのが大変で,ホイールに傷が付きやすくなります。

2本目のタイヤレバーを折り返す

2本目のレバーを,このように折り返します。

折り返すとき,折り返す場所と対角線の位置にあるタイヤを,ホイールの奥に落としながらめくるとレバー側に余裕ができて,楽に作業できます。

タイヤレバーを抜いた状態

小さいタイヤですので,これ位めくる事ができれば,あとは気合でなんとかなります(笑)。

タイヤを手でめくる

「おりゃ~!」と叫びながら,このように手前に引きます。

ホイールからタイヤが半分外れた状態

片面が全てホイールから外れました。

タイヤは交換しないので,ここまで外せばOK。

この状態でチューブをはずしていきます。