ボートへ魚探を装着する方法はいろいろありますが,いくつかポイントをあげてみます。
重要なものから順にすると,

  1. ボート走行中でもきちんと映るように,しっかりと振動子を取付する。
  2. 本体画面は見やすい位置にありながら,船外機の操作や釣りの邪魔にならない位置
  3. 各部の角度調節などが自由自在にできること
  4. なるべくお金をかけたくない
  5. 本体は完全防水仕様ではないため,できるだけ水がかからないように配慮

こんなところでしょう。

魚探の取付にとって一番重要なのは,「振動子の取付」なのです。これが少しでも変だと,まともに画面が映らないのです。ボート停止中は良くても走行すると全く映らなくなったりするのです・・・。

2馬力船外機程度の速度でも全開にすると,さすがに魚探も映りにくくなります。できるだけ高速時でも映るようにするには,それなりにコツが必要です。

ジョイクラフトのゴムボートに魚群探知機を取り付け

とりあえず細かい話は置いといて,私の魚探取付は,こんな感じに落ち着きました。

ゴムボートに魚群探知機を取り付けた状態(拡大)

ちょっとわかりづらいのでもうちょっと近づいて・・・こんな感じです。

ステンレス製ボルト・ナット,アルミの角パイプ,アルミ板,プラケースを買って自作しました。

専用の取付ポールも売っておりますが非常に高価で手が出ません。

この仕様だと,出費は2000円程度で済みました。

船外機の操作には影響が無く,移動しながら魚探の操作もできます。

取付もワンタッチ。角度調節も自由自在。試作品として作りましたが,そのまま完成品として使用しています。

振動子の取り付け状態

振動子の取付もバッチリです。ある程度スピードを出してもしっかり映ります。

振動子の取り付け部を拡大

振動子の部分を拡大してみました。ボートにしっかり密着しています。