海底の硬さを 0~20 の数値で表示する機能。数値が大きいほど底が固い可能性が高い。また、画面下部にグラフ表示する機能もあり,おおよその底質変化が分かる。

いくつかの注意事項があり,これを理解しておく必要がある。このページ下部を参照してください。

HE-51Cのメニュー画面「底質判別」の項目

メニュー1の一番下「底質判別」をONにすると・・・・。

魚探画面での底質判別表示

画面左上に底の硬さを数値で表示してくれる。

数値が小さいほど海底が柔らかく,数値が大きいほど海底が硬い可能性が高いらしい。

この機能を使用するにあたっての注意事項

この機能を使うにあたって押さえておきたい機能としては,

  • 送りスピードが「S設定(最速)」になっている場合は動作しない。
  • テトラポッドが沈んでいたり起伏が激しい場所では正常に動作しない場合がある。
  • この機能は感度設定の影響を大きく受ける

と説明書に書かれている。

「感度設定の影響」とは,同じ場所でも感度設定が高い場合は数値が大きく,感度設定が低い場合は数値が小さく表示されるらしい。

したがって,水深が変わらない状態で感度設定を一定にしたまま移動した場合に数値が大きくなってくれば,底質が「柔らかい」→「硬い」と変化したことになる。

オートゲイン(感度を自動で調整する機能)を使用している場合は注意が必要。数値が上がったのが,ただ単に感度が上がっていただけ・・・なんて事もあるだろう。

感度と数値の関係は私自身まだHE-51Cを使い込んでいないので,もうすこしデータをとってから更新しようと思います。