中古での購入を検討している人もいると思いますので，古い機種もまとめてみました。

PS-50CとHE-51Cは現行販売機種ではありませんので，新品は店舗在庫のみで販売終了だと思います。特にPS-50CとPS-500Cを間違えないようにご注意ください。PS-50CはHE-51Cの機能を少なくした機種で，旧型です。

また，現行モデルは全て高輝度液晶になっておりますが，HE-51Cは「バージョン2」という機種が高輝度液晶モデルで，それ以前のHE-51Cは低輝度です。低輝度モデルは中古価格が安いと思いますので，予算に合わせて選んでください。

魚群探知機「HE-51C」のバージョン表記

HE-51C　バージョンの見分け方

　魚探本体の操作パネル部にある「HE-51C」と書かれている部分の右側に，「V2.0」の文字があれば高輝度液晶の「バージョン2」モデルになる。何も書かれてなければ，液晶の輝度が低い前期型だ。

ちなみに，この写真は私が所有していた前期型に「V2.0」の文字を合成した写真なので本物とは若干違うが，本物もこんな感じだ。

※この比較表は「2馬力ボートでロックフィッシュ釣り！」管理人が独自に調べたものであり，全て正しいデータであるとは限りません。

PS-50C HE-51C
(V2.0)		 HE-57C
(バス専用）		 PS-500C PS-501CN
希望小売価格
（税込み）		 29,400円 45,780円 39,900円 29,925円 39,900円
液晶 表示：4.3型ワイドカラー液晶 (272×480ドット)
出力 100W
振動子 周波数：200kHz（TD04A・3P）
水深表示範囲（最小） 0～3m 0～2m 0～3m
水深表示範囲（最大） 0～100m 0～300m 0～60m 0～300m 0～300m
　背景色 　3色
　色配列 2種類 　4種類 6種類 　4種類 　4種類
オート感度 OFF/低/高 OFF/低/中/高 OFF/低/中/高 OFF/低/中/高 OFF/低/中/高
オート深度 ○ ○ OFF/1次/2次/3次 ○ ○
拡大機能 OFF/自動/手動/海底固定
拡大率 4倍 2倍/4倍/8倍 2倍/4倍/8倍 2倍/4倍/8倍 2倍/4倍/8倍
クリーンライン × × 40段階 × ×
フィッシュマーク ○ ○ × ○ ○
フィッシュアラーム × ○ OFF/小/大 ○ ○
電圧表示 ○ ○ ○ ○ ○
水深表示 ○ ○ ○ ○ ○
Aモード表示 ○ ○ ○ ○ ○
デモ画面表示 ○ ○ ○ ○ ○
深度アラーム × ○ × ○ ○
システムリセット ○ ○ ○ ○ ○
画像送り 4段階+ストップ 5段階＋ストップ 5段階＋ストップ 5段階＋ストップ 5段階＋ストップ
メニュー内容記憶 1パターン
電源電圧 DC11～14V
消費電力 3W 約2.4W　0.2A/12V
本体質量 約0.7kg
本体寸法 173（H）×173（W）×191（D）mm
水温センサー
（オプション）対応		 × ○ 標準装備 ○ ○
防水性能 IPX6
ナビ機能
　縮尺サイズ × × × × 　0.005～150NM(km)
　プロット間隔（時間） × × × × 　1、5、10、
20、30秒、1分
　記憶点数 × × × × 　航跡：5,000点
マーク：1,000点
　アンテナ × × × × 　内 蔵
潮汐表示
オプション対応
　万能パイプと取付金具 HONDEX 公式ページの組み合わせ一覧を参照

管理人の結論

  • PS-500CとPS-501CNはナビ機能しか違わないようなので，ナビ代（約1万円アップ）を払うかどうかで結論を出せばいい。
  • HE-57Cは水深表示の最大が60mまでのようなので，本当にバス専用だと思う。海でも使うならパス。
  • PS-50Cは他の機種と比べて性能が大きく劣る気がするので，激安の場合のみ買い。
  • HE-51Cのバージョン2以前のモデルは私も以前持っていたが，液晶が暗くて晴天下で見ずらいため，激安のみ買い。